いざ、姫路城へ~! その9 |
ロープウェイで書写山中腹まで上がった私たちはそこから、徒歩で圓教寺へ向かいました。 途中こんなギミックな鐘があったり・・・ 和泉式部の絵巻があったり・・・ 30分かけて摩尼殿に到着しました。 入山チケット。 改札口でもらえるパンフレット。 はづき茶屋の自動販売機で休憩。 でも休憩していても暑さでよけい汗が噴き出てきたのはここだけの秘密・・・ 休憩も終わりいよいよ出発。 まだまだつづく、山登り・・・ 摩尼殿です。清水寺と似たような作りということですが、すごいですね。 よくもこんな所に建てたもんだ^^; 階段をテクテク上がっていくと摩尼殿の入り口が見えてきました。 ちなみにこの建物は昭和8年に再建された物だそうです。 舞台からの眺め。さっき休憩したはづき茶屋が見えます。 この前で多くの人が正座をして手を合わせていました。 なんだか観光できた私たちがすごく場違いな感覚に陥りました^^; へぇ~。(なにがだw) 摩尼殿裏手。崖を切り崩し土台を作り建てられた摩尼殿。大変な工事だったのでしょうね。 摩尼殿を後にした私たちは奥へ向かって歩き始めました。 パンフレットを見るとこの先に大仏の文字。 どんな大仏があるのでしょうか。ドキドキw ちっちゃw これ、大仏なんでしょうか。字が間違えているような気がするのですが、こういう仏像がサイズを問わず大仏と読むのが正しいのか、それとも大仏のミニチュアなのか。 少々がっかりしてしまいました。 十何メーターとはいわなくとも4~5メータくらいの大仏があると思っていたのですが・・・ さらに奥へ~ そしてメインディッシュの三つの堂へ到着です。(ピンぼけでごめんなさい;;) 本多家墓所です。 そして三つの堂の一つ、大講堂。 花山法王の勅願で創建された物です。 僧侶の修行の道場として使用されていたのことです。 建物は鎌倉時代の物、昭和31年に解体修理されています。 食堂。「じきどう」と読むそうです。 1174年、後白河法王の勅願で創建。 全国でも珍しい2階建てです。 平家物語、真の悪役w みたいなイメージありますね。 私もそういうイメージで見てます。最後に漁夫の利を得たのは頼朝でしたから、そのあたり微妙なんでしょうが・・・ 常行堂です。 創建は不明だそうです。 ここは舞台付きで舞や雅楽が行われたそうです。 3つそろって三つの堂。 映画ラストサムライや大河ドラマ弁慶のロケ地に使われたり、コンサートが行われたり(喜多郎だったかな? あの人って天河神社でもやっていますよね? ほかでもこんな場所でコンサートやっているのでしょうか) 現在食堂は宝物館になっています。 弁慶の机? 鬼若時代比叡山修行の後、ここで修行したとの伝説が残っているそうです。 宝物館に入ろうと思ったのですが有料な上に誰もいません・・・ 勝手にはいるわけにも行かないのでいったん退却、一通り回った後もう一度ここに来ることにしました。 てな訳でつぎ~ 奥の院です。弁慶の鏡井戸、スルーしてしまったことにこれを書きながら気がつきました;; 写真の中央に写っている和尚さん。 お話好きなようで長々といろんな話を聞かせていただきました。 性空上人を祀っているそうです。 大屋根を支えている力士、左甚五郎作。和尚さんに言われなければ気がつきませんでした^^; 乙天と若天を祀っている護法堂。 反対側に弁慶が学んだといわれる御法堂拝殿があります。写真撮ったつもりがなかった^^; 和泉式部塚はスルーして(こっちは意識して)戻りのコースに入ります。 そして見つけたすてきなマーク。 このご時世、こういった場所に灰皿があるというのはとってもすてきなことw てな訳でこんな風景を眺めながら休憩と相成りました・・・ 本当にまだまだつづくのだ~>< いつになったら終わるのか、まだ半分です^^; |
by bonkura_h
| 2006-07-23 23:21
| 貧乏旅行
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